入れ歯の上手なお手入れ方法
入れ歯のお手入れ前に

毎日、入れ歯をお手入れするのは面倒……。そうお考えの方はいませんか?これは毎日歯磨きするのと同じことです。ちゃんと毎日歯磨きをしないと、虫歯になります。では、入れ歯のお手入れをしなければどうなるか……一緒に考えてみましょう。
入れ歯が汚れる
お口の中には普段から多くの細菌が存在し、入れ歯と歯ぐきの間は格好の繁殖場所となってしまいます。また、天然歯と同じように、歯石やプラークも入れ歯につきます。タバコや紅茶、コーヒーの茶渋まで入れ歯の変色の原因になるのです。
変形・ひび割れが起こる
お口の中で使う入れ歯は乾燥にとても弱く、保管方法を間違えるとひび割れや変形の原因に! 変形すると、快適な装着感が得られなくなるのをはじめ、義歯性口内炎の原因になることもあります。
お口の病気の原因になる

お手入れをしていない入れ歯には、プラークや歯石が必ずといっていいほど付着しています。これは、義歯性口内炎や口臭の原因となります。また、高齢者の方になると、口の中の細菌が原因の誤嚥性肺炎になる恐れもでてきます。
入れ歯を長持ちさせるために、お手入れは不可欠です。いつまでも、快適なお口の中を保つために、頻繁にお手入れしましょう。
入れ歯の手入れ方法

入れ歯のお手入れはどうしたらいいのでしょうか?こちらでは、一般的なお手入れ方法をご紹介します。用途や目的によって違いがありますので、詳しい説明は当院にて行います。まずはお気軽にお声をかけてください。
洗浄時
専用ブラシや市販の歯ブラシで洗浄します。破損の恐れがありますので、水を張った洗面台や洗面器、または流水で洗ってください。市販の歯磨き粉は入れ歯が擦り減ったり、傷がついたりするので使用は控えましょう。
部分入れ歯を洗浄する場合は、クラスプ(固定バネ)やクラスプの付け根まできれいに洗浄してください。気軽に外せる環境であれば、食事ごとに外して洗うことをおすすめします。
お手入れ
就寝前に1日の汚れを落としましょう。洗浄後、市販の入れ歯洗浄剤を使うと、除菌や口臭予防・義歯性口内炎、誤嚥性肺炎の予防にもなります。ひどい汚れの場合は一晩漬け置きが効果的です。ただし、洗浄剤の使用後は必ず洗って、洗浄剤が残らないようにしましょう。
また、就寝時は入れ歯を外し、水を入れた容器に保管して入れ歯を長持ちさせましょう。




